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ブログの更新をさぼってる間にバーチャがリメイク(VFes)され、eスポーツとして動き出しました。
VFesが6月にリリースされてからはブログのアクセスが急増したり、YouTubeの登録者数が一気に増えたりと「バーチャがこんなに注目を浴びる日がまた来るとは…」と驚きの日々。
そんな中、いくつかの大会に参加して、今までのゲームセンターでの大会とはかなり違いを感じたので、そこら辺をまとめてみたいと思います。
目次
大会形式の違い
バーチャの大会は、個人戦/団体戦ともに1先、トーナメントはシングルイリミネーションという形式がほとんどだったんですが、VFesの大会では他の多くのeスポーツ大会と同じ2先、ダブルイリミネーションが採用されています。
また、団体戦はまだ開催されていないのでどういう形になるのか不明。公式は団体戦やらないんじゃないかなとは思うのですが、VFesで団体戦の機能を追加するというアナウンスがある(8/25のアップデートで追加)ので、もしかしたら開催予定があるのかもしれません。
エントリー
大会は事前エントリー。公式の大会を始め大会情報・エントリー受付などはコミュニティサイトバーチャファイターキャンプで行われることが多いです。
リリース直後だからか公式の大会は希望者多数で、抽選(通称:0回戦)が派生しています。わたくしは運良く2回とも当選しましたが、抽選漏れした強豪プレイヤーもいて、今後は出場できないこともあるかも知れません。
事前にツールを用意する
PS4やゲームはもちろんですが、それ以外でもいくつかツールが必要になります。参加受付のメールにいきなりずらずらっと必要なツールを並べられて驚きますが、どれも必要になります。
わたくしも最初は「いやこんなんむずくて無理。出るのやめようかな…」と思ったのですが、1回参加したら慣れたので何とかなるかと。また、他の参加者も大体は同じようにテンパっているのでtwitterやDiscord、配信者のコメントなどで情報交換がガンガンあって、必要な情報は得られやすいと思います。
メニュー画面に「トーナメント 準備中」となっているところがあったので、大会はここを使ってやるのかなと思っていたのですが、ここはまた別の機能が入るようです。
チャットツール
大会に関する連絡は主にDiscordで行われるので、事前に登録をしておきます。大会で使う以外にもVFのコミュニティがあって賑わっているので、登録しておくのがオススメです。
トーナメント支援ツール
大会の進行はchallongeやtonamelなど、トーナメント支援ツールを使って行われるので、大会に参加する際は使われるサービスへの登録をします。
大会中はこれを使って進行の確認や自分の試合結果を報告したりします。
大会中は自分の試合のスコア更新画面になってトーナメント全体の様子がわからくなっちゃうので、確定トーナメントはスクショしておくといいかもです。ここは改善して欲しいかなと思います。
ビデオチャットツール
セガ公式の大会で本放送まで勝ち進んだ時は、試合前インタビューなどでzoomを使用します。今のところ他の大会では使われていないですが、今後もオンライン大会が主流になったら使う機会は多くなると思われるので、使えるようになった方がいいかもです。
ちなみにわたくしは今まで全く使ったことがなかったのですが、先日のCHALLENGE CUP予選でグランドファイナルまで勝ち進んだため、慌ててセットアップしました。直前に焦ってやるのは余計な負荷がかかってしまうので、予め準備しておいた方がいいです。
大会当日の流れ
当日は試合以外にもいろんなことをしなくてはいけないし、進行がうまくいってなくて待たされたりするタイミングがあったりと、かなり消耗します。前日しっかり寝ておく、食べ物や飲み物などは事前に準備するなどしておいた方がいいです。
challongeのチェックイン
challongeを使った大会の場合は、開始時間前にチェックイン(出欠確認のようなもの)をする必要があります。このチェックインが分からなくてみんなテンパりまくるので、わたくしなりに解説。
流れとしては
・運営から「チェックイン開始しました」という連絡がDiscordで来る
・challongeから「チェックイン開始しました」というメールが来る
・challongeにログインして、チェックイン(ボタンのようなものがある)する
※既にログインしている場合はリロードするとチェックイン画面になる
・チェックインが完了するとこんな画面が出る
これで完了なのですが、
・「○時までにチェックインしないと失格」と書いてある
・「メール送った」と言っているのにそのメールが届いていない
・他の参加者はDiscordで次々に「チェックインしました」と報告している
といったかんじで初めての場合は特にテンパる要素てんこもりなんですよね。実はそんな慌てなくても大丈夫で、
・締切時間までは1時間ぐらいあって、作業自体は1分ぐらいで終わる
・challongeからのメールはアナウンスより遅れてから来る(5〜10分ぐらい)
・メール経由じゃなくてもchallongeのリロードでチェックインできる
・それでも分からない場合は運営がフォローしてくれる
なので、そこがわかれば問題ないかと。また、「チェックインしました」連絡は特にしなくても大丈夫です。
トーナメント確定
チェックイン締切後はトーナメントの再シャッフル。相手が誰か早く知りたくてリロードしまくりたいところですが、確定までそこそこ時間がかかるので、運営からのアナウンスが入るまで待っていた方がいいです。
試合開始
その後は試合を進めていくのですが、試合以外にプレイヤーがすることが結構あって結構忙しいです。
・各種連絡はDiscordで行う
・トーナメントの上側が部屋立て、対戦相手にPSIDやルームID、パスコードを伝える
・トーナメントの下側は連絡を受けてそのルームに入る
・勝者はリザルト画面を撮影、challongeのスコア更新
・敗者はchallongeのスコアを確認
・それぞれ次の試合へ。次の試合も同じ流れ
という流れ。ルームの形式も細かく指示があるので、それを基に作成します。
リザルトの撮影まで必要なのかなと思ったりもするのですが、負けた側が虚偽のスコアで更新したなんて例が他のゲームであったらしいので、やっておいた方がいいですね。
また、大会中のピックアップされた試合や、決勝戦は配信ルームでの試合に案内されることがあります。他にも「○回戦までは順次進めてください」など進行の指示が入るので、Discordはこまめにチェックする必要があります。
終了後は
敗退が決定したら終了。これはゲーセンの大会と同じ。大会終了後はトーナメントツールで結果が見れたり、配信に乗ったならそれも残るし、自分で録画や配信している場合はそれを見返したりするのもいいですね。
結果のページを印刷モードで表示するとこんなかんじ。
参加した大会の結果は…
これまでに公式2回を含む3回の大会に出場。自分の試合は録画して簡単な編集をしてあります。
セガ公式「PRE SEASON MATCH」
公式の最初の大会。128人のトーナメントで、勝負負の65位タイ。
福井県eスポーツ連合主催「一神究闘」
福井県eスポーツ連合様主催の64人トーナメント。1回戦シード、2回戦不戦勝だったので3回戦からの出場になりましたが、負勝負で13位タイ。
セガ公式「CHALLENGE CUP SEASON_0 FREE部門」
公式のCHALLENGE CUP予選。16人トーナメントが12ブロックあり、それぞれのブロック優勝者が本戦のCHALLENGE CUPに出場。勝勝勝勝負負で準優勝。本放送に出るところまではいきましたが、負けちゃって決勝大会には出場ならず。
まとめ
バーチャファイターeスポーツの大会に関するまとめ。バーチャが再び動き出したのは嬉しいですね。
eスポーツはeスポーツで取り組む予定ですが、VFesはアーケード版も出ていますしFSもまだ稼動しているので、ゲーセンで何か面白いことができれば それに何か協力できればなと思っています。